リモートコンソール(IPMI)
さくらの専用サーバ
概要
一般的に、UNIX / Linax系OSへSSH接続でログインする際には
『ターミナルソフト(Tera Term / Putty / Poderosa 等)』を使用しますが、
それと同等の機能が『リモートコンソール』です。
ターミナルソフトを利用したSSH接続では通常22番ポートを使用して接続しますが、
リモートコンソールは直接サーバーへ接続するためポートの開閉は関係ありません。
前提条件
- リモートコンソールはMacOSには対応しておりません。WindowsOSから接続を行ってください。
- JAVA 7をご利用の場合は以下どちらかを行ってください。
1. セキュリティレベルを「中」に設定する。
2. 例外サイト・リストへご利用プロキシサーバのURLを追加する。 - ご利用プロキシサーバの確認方法
以下、接続がブロックされた際に表示される赤枠部分がプロキシサーバのURLです。
リモートコンソール 共通部分
コントロールパネルへログイン
「さくらの専用サーバ」コントロールパネルにログインします。
起動
サーバー一覧画面にて対象サーバーを選択し、サーバー詳細画面へ表示を切り替えます。
コンソール
コンソールはHTML5版、Java版の二つあります。
それぞれコンソールをクリックし、HTML5版はこちら、Java版はこちらをご参照ください。
リモートコンソール(HTML5版)
リモートコンソールからサーバへ接続する
『コンソール』をクリックし、『コンソールを開く』をクリックします。
以下の画面にて内容をご確認の上、赤枠をチェックして 『 Run 』をクリックします。
リモートコンソールにてサーバの操作を行う事ができます。
リモートコンソール(JAVA版)
リモートコンソールからサーバへ接続する
『コンソール』をクリックし、『Java実行ファイルダウンロード』をクリックします。
注意事項
- ご利用のブラウザによっては、ダウンロード時や実行前に警告が出る場合があります。
その場合は実行ファイル(console.jnlp)をダウンロードした上で実行してください。
【 警告表示例 】
- リモートコンソールでは弊社プロキシサーバの30000~50000番ポート宛ての通信が発生いたします。
ご利用されている端末(内側)からインターネットへの通信(外側)に対してファイアウォールで
アクセス制限を行っている場合は内側から外側のサーバ 30000~50000番ポートへのアクセス許可が必要になります。 - ご利用されている端末に、Javaが正常にインストールされているか『こちら』からご確認ください。
- 以下のモデルではリモートコンソールに接続した際にスクリーンセイバーが起動していると画面が表示されないことがあります。
- NEC E120d-M
- NEC E120e-M
- NEC E120f-M
- Xeon E5 4Core 2.4GHzモデル(スタンダードシリーズ)
- Xeon E5 4Core 2.2GHzモデル(スタンダードシリーズ)
- iRMC(Fujitsu系サーバおよびXeon E3 4Core 3.3GHzモデル(スタンダードシリーズ))で
リモートコンソールに接続した際にご利用のJavaバージョンによって下記ポップアップ画面が表示されることがあります。
表示された場合は「取り消し」をクリックしてください。
[ HP DL2000をご利用の場合 ]
リモートコンソールのウィンドウが表示され、権限の選択が画面が表示されます。
フルコントロールでアクセスする場合は『 OK 』ボタン、閲覧のみを行う場合は『 Cancel 』ボタンをクリックします。
[実行可能なファイルを開きますか?]に対して『OK』をクリックします。
以下の画面にて内容をご確認の上、赤枠をチェックして 『 Run 』をクリックします。
リモートコンソールにてサーバの操作を行う事ができます。
注意事項
- HP DL2000の場合は標準でキーボードがUSで認識されるため、ウィンドウ上部メニューから Preferences を開き、
Keyboard タブから「Japan (JP)」に設定を変更してください。