[更新: 2017年01月18日]
さくらのクラウドのスタートアップスクリプト「hatohol-server」に関するページです。
1. 概要
hatohol-serverを簡単にインストールすることが出来るスタートアップスクリプトです。
概要・バージョン | |
CentOS7.x | |
インストール時に入力、複数指定可能(未入力の場合は登録されません) | |
インストール時に設定推奨(未入力の場合デフォルトパスワード) | |
デフォルト:80番ポート インストール時に1024~65534の間で設定可能 |
※2017年01月12日現在
2. 利用手順
「hatohol-server」スタートアップスクリプトは以下の手順で作成・設定を行います。
サーバの作成手順(1)
左メニューの「サーバ」をクリックし、右上の「追加」をクリックします。
サーバ作成時に、シンプルモードのチェックを外します。
アーカイブは、[CentOS7.x]を選択します。
サーバの作成手順(2):スタートアップスクリプトの指定
■配置するスタートアップスクリプト
[hatohol-server]を選択します。
■hatoholに登録するZabbixサーバのIPアドレス(ipv4)
テキストボックスに、1行に1つづつ入力してください(複数指定可能)。
ZabbixのWeb-UIのポートを80番以外に変更している場合はIP Address:PortNumberの形式で入力してください。
ZabbixのWeb-UIのAdminアカウントのパスワードを変更している場合はIP Address::Password の形式で入力してください。
ZabbixのWeb-UIのPortNumberも変更している場合はAddress:PortNumber:Passwordの形式で入力してください。
入力しない場合はサーバ登録なしの状態でインストールされます。
■hatohol WebのAdminアカウントのパスワード変更
ZabbixのWeb-UIにログインする際に使用するAdminアカウントのパスワードを設定します。入力しない場合はデフォルト値となります。
■httpdのport番号変更
1024~65534の範囲で指定します。入力しない場合はデフォルト値(80)となります。
hatohol Webへのログイン
Webブラウザを使用し、http://IP Address:PortNumber/hatohol/ に接続します。
ログイン画面が表示され、ログインに成功してダッシュボードが表示されたらインストールは成功しています。