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ヘラクレスが新規上場受付を停止

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以前からシステム障害が続き、売買の約定データ配信の遅れが慢性化していた大阪証券取引所が、ひっそりと大きなプレスリリースを出しています。

ヘラクレスへの今後の新規上場申請の取扱いについて

ネットバブルの最中に、前身のナスダックジャパンとして開所したヘラクレスは、東証のマザーズと並んでベンチャー企業がIPOするための近道として、大きな役割を果たしてきました。
もちろん、当社顧客の主要層も、多くはベンチャー系のIT企業であり、それらの企業がIPOでの資金調達により大きな成長力を得て、事業規模の拡大を図り、当社の売上を向上させる原動力になることから、注意深くこの事態を見ています。
また、今年に入ってマザーズが審査体制を強化し、実質ベンチャー企業を締め出すような行為が続いていることから、事態にはかなり心配しています。

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コメント(3)

ここはさくらインターネットのサポートではないことは存じていますが、とりあえず記載しておきます。
今現在、
https://secure.sakura.ad.jp/signup2/
の申し込みページからのリンク先が全く使用できないようです。
返信遅延ばかりの会員サポートにも連絡しますが。

だから、最近、セントレックスなどの地方証券取引所での
上場が相次いだり、ジャスダックばっかりなのね・・。
IPOは。

まあ、プライムシステム事件で大証もかなりダメージうけたようですしねぇ・・。

しかし、マザーズの上場審査体制のずさんさは
是正していただきたいものですね・・。

>ユーザーはん
おいらは中の人ではありませんが…。
お怒りの気持ちはよくわかります。中の人もがんがっていますので、
どうかたなかさんの中の人をこれ以上いじめないでください。。。

>おかっきはん
しかしベンチャー系市場が早く成熟してくれない事には、
公開する企業もキャピタルも…ペンチャーをめぐる環境
全体が立ち遅れてしまいますよね。
大阪でも早期のベンチャー市場再構築を期待したいところです。

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自己紹介

本名:田中邦裕/1978年生まれ
1996年にさくらインターネットを創業しホスティングサービスを開始。 98年に有限会社インフォレスト(2000年に解散)設立後、翌年にさくらインターネット株式会社を設立して社長に就任。
05年に東証マザーズに上場
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このページは、が2005年5月26日 23:50に書いたブログ記事です。

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