さくらのVPS (CentOS)シングルユーザモード
rootパスワードが不明の場合、シングルユーザモードから再設定が可能です。
また、「Kernel Panic」や「GNU GRUB」などの不具合修正もシングルユーザモードから可能です。
前提条件
- さくらのVPSの標準OSがインストールされているサーバが対象です。
シングルユーザモード
VPSコントロールパネルログイン
VPSコントロールパネルに『 IPアドレス 』と『 パスワード 』を入力し、ログインします。
サービスの再起動
VPSホーム画面の「 仮想サーバ情報 」にある『 再起動 』ボタンを押します。
シングルユーザモードの起動
『 再起動 』ボタンを押した後、すばやく『 リモートコンソール 』ボタンを押します。
以下の画面が表示されたら、キーボードの「Enter」キーを押します。
『 Booting CentOS (2.6.**-***.**.*.***) in * seconds .... 』が表示されたら、キーボードの「Enter」キーを押します。
※OSが起動してしまった場合、サービスの再起動からやり直してください。
GRUBの起動後、ご利用のカーネルにカーソルを合わせて、キーボードの「e」キーを押します。
『 kernel /vmlinuz-2.*.**-***.**.*.***.***_** ro root=****=********-****> 』にカーソルを合わせて、
キーボードの「e」キーを押します。
以下の editモード に変更した状態で『半角スペース』と『半角数字の1』を入力して、
キーボードの「Enter」キーを押して editモード を終了する。
(例)編集前 (例)変更後