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さくらのVPS (CentOS)シングルユーザモード

rootパスワードが不明の場合、シングルユーザモードから再設定が可能です。
また、「Kernel Panic」や「GNU GRUB」などの不具合修正もシングルユーザモードから可能です。

前提条件

  • さくらのVPSの標準OSがインストールされているサーバが対象です。

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シングルユーザモード

STEP 1VPSコントロールパネルログイン

1VPSコントロールパネルに『 IPアドレス 』と『 パスワード 』を入力し、ログインします。

VPSコントロールパネル

STEP 2サービスの再起動

1VPSホーム画面の「 仮想サーバ情報 」にある『 再起動 』ボタンを押します。

STEP 3シングルユーザモードの起動

1『 再起動 』ボタンを押した後、すばやく『 リモートコンソール 』ボタンを押します。

2以下の画面が表示されたら、キーボードの「Enter」キーを押します。

3『 Booting CentOS (2.6.**-***.**.*.***) in * seconds .... 』が表示されたら、キーボードの「Enter」キーを押します。
※OSが起動してしまった場合、サービスの再起動からやり直してください。

4GRUBの起動後、ご利用のカーネルにカーソルを合わせて、キーボードの「e」キーを押します。

5『 kernel /vmlinuz-2.*.**-***.**.*.***.***_** ro root=****=********-****> 』にカーソルを合わせて、
キーボードの「e」キーを押します。

6以下の editモード に変更した状態で『半角スペース』と『半角数字の1』を入力して、
キーボードの「Enter」キーを押して editモード を終了する。

(例)編集前

(例)変更後

7GRUBの画面でキーボードの「b」キーを押して、サーバをリブートします。
※OSの起動が完了するまでしばらくお待ちください。

8以下の画面が表示されれば、シングルユーザモードでのログインが完了しています。

STEP 4シングルユーザモードの終了

1「exit」と入力して「Enter」キーを押すことで、シングルユーザモードが終了します。

このマニュアルに関連するサービス


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