ホームページビルダー 8
このマニュアルは「Windows版IBM ホームページビルダー8」を元に作成されています。参照する前に、お使いのソフトウェアのバージョンを確認してください。
ソフトウェア本体に関するお問い合わせ、ソフトウェアの不具合に関するお問い合わせは、 ソフトウェア付属の解説書、ヘルプをご確認の上、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。
注意事項
- サーバへの接続に用いるソフトウェアは、配布元が提供する最新安定版であることをご確認ください。
設定例
- ドメイン名:example.sakura.ne.jp
- アカウント名(ユーザ名、ユーザID等):example
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
設定手順
IBM ホームページビルダー8 FTPツールの起動
IBM ホームページビルダー8を起動してください。
「ツール(T)」 - 「FTPツールの起動(F)」を開きます。
「ファイル転送設定」 ウィンドウ(下画像)が開きます。
ホストの設定
FTPの設定を行ないます。「サーバプロファイル設定」タブが選択されていることを確認します。(選択されていなければクリックして選択してください)
以下の設定項目を入力してください。
サーバプロファイル設定 > サーバプロファイル名(P)
ホームページビルダーでこの設定を識別する名前を指定します。お好きな名前を設定ください。
サーバプロファイル設定 > ログイン情報の設定
接続サーバ・認証の設定を行ないます。
プロバイダの選択(E) | その他 を選択 |
---|---|
FTP サーバー名(S) | ドメイン名 を入力 |
FTP アカウント名(U) | アカウント名 を入力 |
FTP パスワード(W) | サーバパスワード を入力 |
サーバの初期フォルダの設定(D)
FTP接続時に最初に接続するフォルダの場所を設定します。 この設定を間違えると、意図しない場所にデータを転送してしまうことがあります。
指定されたフォルダ を選択
www と入力
入力・選択が終わったら、 ウィンドウをもう一度確認して「OK」ボタンを押してください。
次に接続に関する設定(オプション)を行ないます。
「詳細設定」タブが選択されていることを確認します。(選択されていなければクリックして選択してください)
※ この設定は、ご利用の接続プロバイダ(特にCATVやADSL環境)によって設定が必要になることがあります。詳細については接続プロバイダへお尋ねください。
以下の設定項目を入力してください。
詳細設定 > パッシブモード(S)
これでファイル転送(FTP)ソフトの基本設定は完了です。「OK」ボタンを押して、そのまま次のステップへお進みください。
ホームページの転送(接続テスト)
ホームページデータをサーバへ転送します。
前のステップ(「OK」ボタンを押した直後)では、下の絵のように「ファイル転送」ウィンドウが開いた状態になっています。
開いていない場合は、「ツール(T)」 - 「FTPツールの起動(F)」を開きます。
左上のプルダウンメニューが、先ほど設定した「サーバプロファイル名」になっているか確認し、横の「接続」ボタンを押します。
サーバに接続できると、ウィンドウ左下に「サーバ ○○○.sakura.ne.jpへ接続しました。」と表示され、右側のウィンドウにサーバの/home/△△△/wwwフォルダの中身が表示されます(初めての場合はファイルがありません)。
左側のウィンドウ(パソコン)から、転送したいファイルを選択したあと、中央にある ボタンを押します。
選択したファイルが、サーバへ転送されました。
転送を終えたら、 ボタンを押してサーバへの接続を切ってください。