データベース(テーブルの全削除)
MySQLに格納されたデータベーステーブルをphpMyAdminを使って削除する方法をご紹介します。
前提条件・設定例
前提条件
- 本作業は、データベース(MySQL)を利用するアプリケーションの再インストール時などに必要になる場合があります。
- MySQLやphpMyAdminの詳細な利用方法についてはサポートしておりません。ご利用にあたっては、お客様の責任において実行してください。
- 本マニュアルは、データベースに保管されているデータを抹消する手順をご紹介するものです。基本的に、そのアプリケーションで利用していた全てのデータが抹消されます。既に運用されているアプリケーションのデータを抹消される場合には、十分注意してください。
- 各アプリケーションにて、データのバックアップが行える場合、事前にバックアップを取得してください。
- 本マニュアルに従って、あるいは、お客様の判断によってデータを抹消した結果生じた、いかなる事態、いかなる問題に関しましても、弊社では一切の責任を負いかねます。
設定例
- 初期ドメイン名:example.sakura.ne.jp
- 作成するデータベースバージョン:MySQL5.1
- データベースサーバ:mysql***.db.sakura.ne.jp
- 削除するデータと関連するアプリケーション:xoops
- 削除するデータのテーブル名に含まれる特定ワード:xoops_
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
設定手順
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルへログインします。
phpMyAdminログイン
『 データベースの設定 』をクリックします。
『 管理ツール ログイン 』をクリックします。
phpMyAdminの『 ユーザ名 』『 パスワード 』『 サーバの選択 』を入力します。
『 実行する 』ボタンを押します。
phpMyAdminでテーブルデータを削除する
注意事項
- 一度データを削除すると、そのテーブルに登録されていた全てのデータが抹消されます。
- 抹消されたデータを復元することはできません。大切なデータを誤って削除しないよう、十分ご注意ください。
phpMyAdminへログインすると、左側のメニューに現在存在するテーブルのリストが表示されます。
「 xoops_ 」というキーワードがあるテーブルを削除する場合、リストの一番上に表示されている『 xoops_avator 』テーブルを選択します。
選択したテーブル画面の一番右端のタブ『 削除 』をクリックします。
確認ダイアログが表示されます。問題がなければ、『 OK 』をクリックします。
続けて、左側のメニューリストの『 xoops_ 』というキーワードが入ったテーブルを選択します。上記1.~4.と同様に、削除作業を繰り返します。
『 xoops_ 』というキーワードが入ったテーブルがなくなるまで、削除作業を繰り返します。
関連する項目
- データベース(作成と削除)
- データベース(バージョンの変更)
- データベース(パスワードの再設定)
- phpMyAdmin公式ページ
http://www.phpmyadmin.net/home_page/ - MySQL Reference Manual
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/