ウェブメールの利用方法
ウェブブラウザを通じて、メールを送受信したり、メールを確認することができます。
また、アドレス帳も利用できるため、外出先などでメールを簡単に利用することができます。
前提条件・設定例
前提条件
- ウェブメールを利用する前に、メールアドレスを作成する必要があります。
- メールソフトでメールを受信しており、かつ、メールソフトの設定で「サーバにメールを残す」設定をしていない場合は、 メールソフトで受信されたメールはウェブメールでは確認できません。
- メールソフトより送信されたメールは、ウェブメールでは確認できません。
- 個別ドメイン受信に設定されているメールアドレスを送信元(From:)に指定してメールの作成や返信をすることはできません。
「ユーザ名@ドメイン名」の形式になります。
設定例
- 利用サービス:さくらのレンタルサーバ スタンダード
- メールアドレス:example@example.sakura.ne.jp
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
ウェブメールにログインする
ウェブメールログイン
ウェブメールにログインします
注意事項
- さくらのレンタルサーバ(ライト・スタンダード・プレミアム)、さくらのメールボックスをご利用の場合は、
『 作成したメールアドレス 』と、『 メールパスワード 』を入力してください。 - さくらのレンタルサーバ(ビジネス・ビジネスプロ)、さくらのマネージドサーバをご利用の場合は、
『 ユーザ名@ドメイン名 』と『 ユーザパスワード 』を入力してください。詳細は以下をご確認ください。
さくらのレンタルサーバ(ビジネス・ビジネスプロ)、さくらのマネージドサーバの場合
標準のメールアドレス (設定例:mail@example.sakura.ne.jp)
<ログイン情報>
メールアドレス | ユーザ@ドメイン名(例:mail@example.sakura.ne.jp) |
---|---|
パスワード | ユーザ (例:mail) のパスワード |
ドメイン毎のメールアドレス一覧 (設定例:mail@example.sakura.ne.jp)
<ログイン情報>
メールアドレス | ユーザ@ドメイン名 (例:sakura@example.sakura.ne.jp) |
---|---|
パスワード | ユーザ (例:sakura) のパスワード |
ウェブメールの画面が表示されます。
メールを受信する
メールを受信する
『 受信箱 』をクリックします。
受信メールの一覧が表示されます。『 更新 』アイコンをクリックします。
メールが受信されます。
受信メールに返信する
受信メールに返信する
『 受信箱 』をクリックし、表示された一覧の中から返信したいメールをクリックします。
上部メニューの『 メール一覧 』をクリックし、『 開く 』を選択します。
参考情報
メールを右クリックし、表示されるメニューから『 開く 』を選択することでも、同様の操作が行えます。
表示されたメールの『 このメール 』ボタンを押し、『 差出人に返信 』もしくは『 全員に返信 』を選択します。
参考情報
『 全員に返信 』を選択した場合、『 宛先 』と『 CC 』欄にあるメールアドレスすべてに返信することができます。
件名およびメール本文を入力し、『 送信 』ボタンを押します。
受信メールを転送する
受信メールを転送する
『 受信箱 』をクリックし、表示された一覧の中から転送したいメールをクリックします。
上部メニューの『 メール一覧 』をクリックし、『 開く 』を選択します。
参考情報
メールを右クリックし、表示されるメニューから『 開く 』を選択することでも、同様の操作が行えます。
表示されたメールの『 このメール 』ボタンを押し、『 転送 』を選択します。
送信先のアドレスを直接入力するか、『 宛先 』をクリックし、表示されるメニューの中から以下を選択して、宛先を指定します。
送信済みの宛先から追加 | 過去に送信したメールアドレスの一覧の中から宛先を選択できます。 |
---|---|
アドレス帳から追加 | アドレス帳の中から送信先をダブルクリックすることで、宛先に追加することができます。 |
『 送信 』ボタンを押します。
新規メールを送信する
新規メールを送信する
上部メニューの『 新規 』をクリックし、新しいメールを作成します。
送信先のアドレスを直接入力するか、『 宛先 』をクリックし、表示されるメニューの中から以下を選択して、宛先を指定します。
送信済みの宛先から追加 | 過去に送信したメールアドレスの一覧の中から宛先を選択できます。 |
---|---|
アドレス帳から追加 | アドレス帳の中から送信先をダブルクリックすることで、宛先に追加することができます。 |
件名およびメール本文を入力し、『 送信 』ボタンを押します。
添付ファイルを送信する
添付ファイルを送信する
上部メニューの『 新規 』をクリックし、新しいメールを作成します。
送信先のアドレスを直接入力するか、『 宛先 』をクリックし、表示されるメニューの中から以下を選択して、宛先を指定します。
送信済みの宛先から追加 | 過去に送信したメールアドレスの一覧の中から宛先を選択できます。 |
---|---|
アドレス帳から追加 | アドレス帳の中から送信先をダブルクリックすることで、宛先に追加することができます。 |
件名およびメール本文を入力し、『 添付:なし 』ボタンを押します。
アップロード画面が表示されます。『 ファイルを追加 』ボタンを押します。
■添付ファイルの容量
ウェブメール画面から、添付できるファイルの容量
添付ファイル数 | 1ファイルの容量 | 添付ファイルの 合計容量 |
ファイル添付後の 「下書き」保存 |
|
---|---|---|---|---|
新ウェブメール | 10個(目安) | 5MB | 50MB(目安) | 不可 |
旧ウェブメール | 1個のみ | 5MB | 5MB | 不可 |
ファイルの選択画面が表示されます。アップロードしたいファイルを選択し、『 開く 』ボタンを押します。
参考情報
Ctrlキーを押しながらファイルを選択することで、複数のファイルを選択することができます。
アップロード画面に選択したファイルが表示されます。『 確定 』ボタンを押します。
『 送信 』ボタンを押します。
メールを削除する
メールを削除する
削除したいメールを選択し、『 削除 』をクリックします。
参考情報
メールを右クリックし、表示されるメニューから『 削除 』を選択することでも、同様の操作が行えます。
削除したメールは『 ゴミ箱 』に移動します。『 ゴミ箱 』をクリックします。
上部メニューの『 フォルダ 』をクリックし、『 中身を完全に削除 』を選択します。
参考情報
ゴミ箱を右クリックし、表示されるメニューから『 削除 』を選択することでも、同様の操作が行えます。
確認画面が表示されます。問題なければ、『 はい 』ボタンを押します。
注意事項
- 一度削除したメールは元に戻すことはできません。
ゴミ箱の中身が全て削除されます。
アドレス帳に追加する
アドレス帳に追加する
上部メニューの『 アドレス 』をクリックし、『 新規 』を選択します。
アドレス帳の編集画面が表示されます。アドレス情報を入力し、『 OK 』ボタンを押します。
アドレス帳を編集する
アドレス帳を編集する
上部メニューの『 アドレス 』をクリックし、『 アドレス帳を表示 』を選択します。
アドレス帳が表示されます。編集したいアドレスをクリックし、『 編集 』ボタンを押します。
アドレス帳の編集画面が表示されます。アドレス情報を編集し、『 OK 』ボタンを押します。
迷惑メールフィルタを設定する
迷惑メールフィルタとは、迷惑メール(スパムメール)の疑いのあるメールを、自動的にサーバ上で検知する機能です。
該当のメールは「受信箱」ではなく「迷惑メールフォルダ」に振り分けます。
「さくらのレンタルサーバ」では迷惑メールフィルタに SpamAssassin を利用しています。
※ 迷惑メールフォルダに受信したメールは、メール容量(サーバ容量)を使用します。
定期的にウェブメール画面から迷惑メールフォルダをご確認ください。
迷惑メールフィルタを設定する
左メニューの『 設定 』をクリックし、『 メールフィルタ 』を選択します。
迷惑メールフィルタを利用するに『 (1)チェック 』を入れます。
次に、迷惑メールと判定されたメールの『 (2)処理(動作)方法 』を選択します。
「迷惑メール」フォルダに保存(推奨) | ウェブメール内の迷惑メールフォルダに振り分けられます。 迷惑メールフォルダに受信したメールは『ウェブメール』からご確認ください。 |
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メールを破棄 | サーバに到着した時点で自動的に削除されます。 迷惑メールではないメールも破棄する恐れがあります。 |
フィルタのみ利用 | メールのヘッダ情報に X-Spam-Flag:YES を追加します。 |
設定後、画面下部の『 OK 』をクリックします。設定は以上です。
(FAQ参照:「迷惑メールフィルタ」の判定はどのようにして行われるのですか?)
ホワイトリストを設定する
ホワイトリストは弊社ウェブメール画面から設定可能です。
ホワイトリストを設定する
左メニューの『 設定 』をクリックし、『 メールフィルタ 』を選択します。
ホワイトリストの設定『 (1)新規作成 』のボタンを押します。
登録したいメールアドレス(文字列)を (2)の空欄 に入力します。
【入力例】●●●●@△△△△.com
※ 登録した情報の「削除」や「変更」を行う場合は、登録している情報を選択し『 削除 』または『 変更 』のボタンをクリックします。
設定後、画面下部の『 OK 』をクリックします設定は以上です。
ブラックリストを設定する
ブラックリストは弊社ウェブメール画面から設定可能です。
ブラックリストを設定する
左メニューの『 設定 』をクリックし、『 メールフィルタ 』を選択します。
ブラックリストの設定『 (1)新規作成 』のボタンを押します。
登録したいメールアドレス(ドメイン名)を (2)の空欄 に入力し『 (3)処理方法 』を選択します。
※ 登録した情報の「削除」や「変更」を行う場合は、登録している情報を選択し『 削除 』または『 変更 』のボタンをクリックします。
ドメインを拒否したい場合 | @ドメイン名 ( 例:@hotmail.com ) |
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メールアドレスを入力したい場合 | アカウント@ドメイン名 ( 例:mail@example.sakura.ne.jp ) |
ゴミ箱に保存(推奨) | ウェブメール内のゴミ箱に振り分けられます。 ゴミ箱に受信したメールは『ウェブメール』から確認することが可能です。 |
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メールを破棄 | サーバに到着した時点で自動的に削除されます。 |
設定後、画面下部の『 OK 』をクリックします設定は以上です。
各フィルタの優先順位(判定順位)
サーバにメールが到着した際の、各フィルタの優先順位(判定順位)は以下となります。
※各フィルタの設定をしていない場合は、その判定は行われません。
ウイルススキャン
ウイルススキャンを設定している場合、ウイルス付きのメールであると判定された場合「メールそのものが自動削除」されます。