Windows Live 2009 メール
さくらのレンタルサーバ、さくらのマネージドサーバ、さくらのメールボックスで作成したメールアドレスは、各種メールソフトでも送受信することができます。 ここでは、Windows Live メールでの設定方法について説明します。
前提条件・設定例
前提条件
- このマニュアルはWindows Live メールのバージョン2009での設定方法を解説しています。
- ソフトウェア本体に関するお問い合わせやソフトウェアの不具合に関するお問い合わせは、ソフトウェア付属の解説書やヘルプ等をご確認の上、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。
- メールソフトの設定をする前にメールアドレスを作成する必要があります。
- お客さま保有の独自ドメインをご利用になる場合は、サーバコントロールパネルからドメインを追加する必要があります。
- 「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」のメールをご用意ください。
- サーバへの接続に用いるソフトウェアは、配布元が提供する最新安定版であることをご確認ください。
設定例
- 利用サービス:さくらのレンタルサーバ スタンダード
- 初期ドメイン:example.sakura.ne.jp
- メールアドレス:mail@example.sakura.ne.jp
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
新しく設定する(新規ウィザード)
Windows Live メールの起動
Windows Live メールを起動します。
メールアカウント設定画面の表示
『 ツール(T) 』から『 アカウント(C)... 』をクリックします。
参考情報
メニューバーが表示されていない場合は、『 メニュー 』アイコンから、『 メニューバーの表示(M) 』をクリックすると、メニューバーが表示されます。
アカウント設定画面が表示されます。
メールアカウントの設定
『 追加(A)... 』ボタンを押します。
「 追加するアカウントの種類 」にて『 電子メール アカウント 』を選択し、『 次へ(N)> 』ボタンを押します。
以下の項目を入力し、『 次へ(N)> 』ボタンを押します。
電子メールアドレス(E) | メールアドレス |
---|---|
パスワード(P) | メールパスワード (※1) |
表示名(D) | メールアドレスを送受信する際に表示される名称。 お好きな名前を記入してください。 |
※1 「さくらのレンタルサーバ ビジネス」あるいは「さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ」「さくらのマネージドサーバ」をご利用の場合は、「ユーザパスワード」を入力してください。
『 受信サーバー情報 』『 送信サーバー情報 』を入力します。
※ IMAPで設定される場合は、POP3をIMAPに置き換えて設定してください。
受信サーバ情報 | |
---|---|
受信メール サーバーの種類(M) | POP3 あるいは IMAP |
受信サーバ(I) | 初期ドメイン(※2) または @以後のドメイン(※3) |
送信サーバ情報 | |
送信サーバ(O) | 初期ドメイン(※2) または @以後のドメイン(※3) |
ポート(R) | 587 |
送信サーバは認証が必要(V) | チェックする。 |
- ※2 「初期ドメイン」とは、サーバの登録完了時にあらかじめ付与されている契約ドメイン名です。 さくらインターネット保有のドメインにサブドメインを付与した形でお渡ししています。 「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
- ※3 「さくらのレンタルサーバ ビジネス」あるいは「さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ」、「さくらのマネージドサーバ」をご利用で、 初期ドメイン以外のドメインで利用するメールアドレスの場合は、「@以後のドメイン」(アクセスできるドメイン)を入力してください。
注意事項
- ご利用プロバイダが、「 Outbound Port25 Blocking 」に対応していない場合は、送信サーバ情報のポートは『 25 』のままで送信が可能です。
全ての項目を入力し、問題がなければ、『 次へ(N)> 』ボタンを押します。
※ IMAPで設定される場合は、POP3をIMAPに置き換えて設定してください。
設定が完了しました。『 完了 』ボタンを押します。
アカウントが追加されました。
送受信のテスト
『 新規作成 』ボタンを押します。
『 宛先 』『 件名 』『 本文 』を入力し、『 送信 』ボタンを押します。
なお、ここでは、テストメールを送信するため、『 宛先 』には、設定したメールアドレスを入力します。
『 同期 』ボタンを押します。
メールが送受信できれば、問題なく設定できています。
既存の設定を変更する
Windows Live メールの起動
Windows Live メールを起動します。
メールアカウント設定画面の表示
『 ツール(T) 』から『 アカウント(C)... 』をクリックします。
参考情報
メニューバーが表示されていない場合は、『 メニュー 』アイコンから、『 メニューバーの表示(M) 』をクリックすると、メニューバーが表示されます。
アカウント設定画面が表示されます。
変更したいメールアカウントを選択し、『 プロパティ(P) 』ボタンを押します。
アカウント設定内容の変更
変更したい項目のタブをクリックし、設定されている内容を変更します。
各タブでは、以下内容を変更することが可能です。
全般 タブ
- メールアカウント
- ユーザ情報の名前(表示名)
- 電子メールアドレス
メールアカウント | このアカウントを識別するお好きな名前 |
---|---|
ユーザ情報の名前(名前・会社) | このアカウントで利用する名前や会社名 |
電子メールアドレス | メールアドレス |
サーバー タブ
- 受信メール サーバーの種類
- 受信メール(POP3)
- 送信メール(SMTP)
- ユーザ名
- パスワード
- このサーバは認証が必要
※ IMAPで設定される場合は、POP3をIMAPに置き換えて設定してください。
受信メール サーバーの種類 | POP3 あるいは IMAP |
---|---|
受信メール(POP3) | 初期ドメイン(※1) または @以後のドメイン(※2) |
送信メール(SMTP) | 初期ドメイン(※1) または @以後のドメイン(※2) |
ユーザ名 | メールアドレス |
パスワード | メールパスワード(※3) |
このサーバは認証が必要 | チェックする。 |
- ※1 「初期ドメイン」とは、サーバの登録完了時にあらかじめ付与されている契約ドメイン名です。 さくらインターネット保有のドメインにサブドメインを付与した形でお渡ししています。 「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
- ※2 「さくらのレンタルサーバ ビジネス」あるいは「さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ」「さくらのマネージドサーバ」をご利用で、 初期ドメイン以外のドメインで利用するメールアドレスの場合は、「@以後のドメイン」(アクセスできるドメイン)を入力してください。
- ※3 「さくらのレンタルサーバ ビジネス」「さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ」「さくらのマネージドサーバ」をご利用の場合は、「ユーザパスワード」を入力してください。
詳細設定 タブ
- 送信メールサーバのポート番号
送信メール(SMTP) | 587 |
---|
注意事項
- ご利用プロバイダが、「 Outbound Port25 Blocking 」に対応していない場合は、送信メール(SMTP)のポート番号は『 25 』のままで送信が可能です。