木曜日
パブリックスクリプト
[更新: 2014年9月30日]
パブリックアーカイブ機能で弊社側で公開しているパブリックスタートアップスクリプトについての説明です。
パブリックスタートアップスクリプト一覧
■ LAMP (スタートアップスクリプトID: 112500569786)
yumによりApache、MySQL、PHPをインストールし、LAMP構成を作成します。
■ Sacloud CLI (スタートアップスクリプトID: 112600648100)
さくらのクラウドで提供しているSacloud CLIと、実行環境のnode.jsをインストールします。
■ WordPress (スタートアップスクリプトID: 112500569787)
yumにより、ApacheとMySQLをインストール・Wordpres向けの設定を自動的に行い、Wordpress最新バージョン(http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gzより取得)をインストールします。サーバ作成後はサーバのIPアドレスにWebブラウザでアクセスするとWordpress初期画面が表示される状態となります。
■ Redmine (スタートアップスクリプトID: 112600163527)
プロジェクト管理ソフトウェアのRedmineをインストールし、起動時に動作する状態に設定します。
■ Ruby on Rails (スタートアップスクリプトID: 112600163620)
スクリプト言語RubyのフレームワークであるRuby on Railsをインストールします。
■ DockerUI (スタートアップスクリプトID:112600539706)
Docker及びDockerUIをセットアップするスクリプトです。
サーバ作成後はブラウザより「http://サーバIPアドレス:9000/」にアクセスすることでDockerUIに接続できます。このスクリプトはCentOS6.5での動作を確認しています。
■ ownCloud (スタートアップスクリプトID:112600539705)
ownCloudをセットアップするスクリプトです。
サーバ作成後はブラウザより「http://サーバIPアドレス/owncloud/」にアクセスすることでownCloudの設定が行えます。
※ownCloudのスタートアップスクリプトでインストールされるPHPのバージョンはownCloudの推奨バージョンより低くなっているため、5.3.8以降のバージョンにアップデートすることを推奨します。
■ Git Clone (スタートアップスクリプトID:112600117316)
指定のGitリポジトリをcloneし、指定の実行ファイルを自動的に実行します。
拡張子が .yml のものは Ansible Playbook として解釈されます。
■ yum update (スタートアップスクリプトID:112600780487)
サーバ作成後の初回起動時のみ、コマンド”yum update”を実行します。実行完了後、サーバが再起動されます。
※CentOS6系またはScientific Linux6系のみで動作します
■ apt-get update/upgrade (スタートアップスクリプトID:112600780507)
サーバ作成後の初回起動時のみ、コマンド”apt-get update”および”apt-get upgrade”を実行します。実行完了後、サーバが再起動されます。
※DebianまたはUbuntuのみで動作します
その他
■ パブリックスクリプトのソースコード確認方法
パブリックスタートアップスクリプトの具体的な内容については、以下の手順で確認が可能です。
1. 設定画面の表示
コントロールパネル右上に表示されているアカウント名をクリックし、ポップアップメニューより「設定」を選択します。
2. パブリックスクリプト一覧画面の表示
左側に表示されるサイドメニューより「スクリプト」をクリックします。スタートアップスクリプト管理画面が表示されるので、リスト画面上部の「パブリック」タブをクリックします。
3. 詳細画面の表示
リストの任意のスクリプトをダブルクリックすると詳細情報とともにスクリプトのソースコードを確認することができます。
■ スクリプトのコピー
コピー機能を使用することで、パブリックスクリプトを元にした独自のスクリプトの作成を容易に行うことができます。
※お客様で作成済みのプライベートスクリプトをコピー元とすることも可能です
1. コピー対象のスクリプトの詳細画面の表示
リスト画面よりコピー対象のスクリプトをダブルクリックし、詳細画面を表示します。左上に「コピー」ボタンが表示されるので、これをクリックします。
2. コピーを元にスクリプトを編集
新規作成時と同様の画面が表示されるので「名前」欄と「内容」欄を編集し、「作成」ボタンをクリックするとプライベートスクリプトとして追加されます。