本日より「ルータ+スイッチ」のアクティビティグラフ(※)が表示できるようになりました。

 
rw-sw-graph1

 
これにより、サーバやディスクと同様に「ルータ+スイッチ」の統計情報をコントロールパネル上からグラフで確認することが可能となります。

 
アクティビティグラフは各スイッチの詳細画面より「アクティビティ」タブを選択することで表示されます。

 
rw-sw-graph2a

 
※現在はWAN側インターフェイスを基準とするInbound、Outboundの各トラフィック量のみ対応しています(同一スイッチ内のサーバ間通信など、インターネット側を経由しないトラフィックは加算されません)。

 

マップ機能やNICリスト画面で表示される各サーバのIPアドレスは新規サーバ作成時などに指定したIPアドレスを元に表示していますが、作成後のIPアドレス変更や新たなインターフェイスを追加した場合に現状と不整合が生じたり表示されないままとなる問題がありました。

 
そのため、マップ上に表示されるIPアドレスを任意のものに編集する機能を追加しました。

 
編集はサーバの詳細画面の「NIC」タブをクリックして表示されるインターフェイスリスト右側の「▼」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「IPv4アドレスを編集」を選択することで行うことが可能です。

 
ipaddr-modify

 
ダイアログボックスが表示されるので、マップ機能やNICリスト画面に表示したいIPアドレスを記入し、「更新」ボタンをクリックすることで、マップ機能やNICリスト画面で指定したIPアドレスに更新されます。

 
※本機能はコントロールパネル上での表示を変更するものであり、実際のサーバの設定状況には影響しません
※IPv6アドレスを設定することはできません

 

これまでサーバにのみ設定が可能だった「タグ機能」について、本日よりアプライアンス(ロードバランサ, VPCルータ)にも設定が可能となりました。
 
appliance-tag

 
タグ機能は、サーバやアプライアンスの種類や用途などに応じて任意の文字列を設定できる機能で、それぞれグループ化して自動的に分類されることでコントロールパネルでの管理が容易になります。
 
大量のリソースを管理する場合に便利なタグ機能をぜひご利用ください。
 

これまでベータ版として公開していた、新しい「サーバ作成フォーム」について、本日正式版として提供を開始しました。
 
201409009a
 
新しい「サーバ作成フォーム」では、お客様からのフィードバックを多数取り入れ、より利用しやすくなっております。また「スタートアップスクリプト」のフォーム表示機能やそれを利用したパブリックスクリプト「Git Clone」の利用、さらに従来は「特殊タグ」でのみサポートしておりました、サーバの仮想NICの準仮想化ドライバ(virtio-net)への変更も新しい「サーバ作成フォーム」では1クリックで簡単に設定できるようになっております。
 
さくらのクラウドでは、これからも継続してコントロールパネルの改良、新機能追加を進めていく予定です。

補足:旧サーバ作成フォームのご利用方法

正式版公開により、新しい「サーバ作成フォーム」がログイン時の標準画面となりますが、以前の「サーバ作成フォーム」に切り替えも可能です。画面左上にある「以前の作成フォームを使う」という文字列をクリックしてください。
 
oldtype
 
※「以前のサーバ作成フォーム」のご提供は2014年10月末頃に提供を終了する予定です。
 

本日、お客様向けテスト用ゾーン「Sandboxゾーン」を公開しました。

 
sandbox02

 
このゾーンでは課金を発生させずに、サーバやディスクの作成、ネットワーク構成など、サービス用ゾーンと同様の操作が行えます。
既に構築済みの他ゾーンへの影響がなく、すべてのリソースに対して課金が発生しないため、APIを使用して自動操作するなどの独自スクリプトの動作確認用に最適です。
 
詳細についてはSandboxのページを参照ください。