DNS逆引きレコードを変更する
コントロールパネルから、仮想サーバのDNS逆引きレコードを変更することができます。
前提条件・設定例
前提条件
- DNS逆引きレコードを変更する前に、お客さまにて取得したドメインのゾーン情報を編集し、 ホスト名の正引きを仮想サーバのIPアドレスに登録する必要があります。
- DNS逆引きレコード変更は、ホスト名の正引き設定より数時間たってから設定をお願いします。
- DNS逆引きレコード変更は、DNSの設定を変更します。仮想サーバ上で設定されているホスト名は変更されません。
- ホスト名の正引きは、Aレコードを設定してください。CNAMEレコードが設定されている場合は登録できません。
- さくらのVPSでは、標準でDNS逆引きレコードが登録されています。特に必要が無い場合はそのままの設定でご利用いただくことを推奨します。DNS逆引き設定の仕組みを理解されていない場合は利用をお控えください。
設定例
- ご利用サービス:さくらのVPS 980
- サービスコード:111100002222
- IPアドレス:192.0.2.100
- 標準のホスト名:www1000u.sakura.ne.jp
- 逆引き登録するホスト名:yourname.example.jp
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客さまが設定される際は、お客さまの情報に置き換えてご確認ください。
DNS逆引きレコードを変更する
VPSコントロールパネルログイン
VPSコントロールパネルに『 IPアドレス 』と『 パスワード 』を入力し、ログインします。
DNS逆引きレコードを変更
VPSホーム画面のホスト名にある『 変更 』ボタンを押します。
『 ホスト名 』へ、逆引きレコードに設定するホスト名を入力し、『 確認 』ボタンを押します。
確認画面が表示されます。設定するホスト名をよく確認の上、『 実行 』ボタンを押してください。
DNS逆引きレコードの設定が完了します。
注意事項
- 設定したDNS逆引きレコードがインターネット全体へ反映されるまでには数時間程度かかる場合があります。
DNS逆引きレコードを標準に戻す
VPSコントロールパネルログイン
VPSコントロールパネルに『 IPアドレス 』と『 パスワード 』を入力し、ログインします。
DNS逆引きレコードを変更
VPSホーム画面のホスト名にある『 変更 』ボタンを押します。
ホスト名の右にある、『 標準に戻す 』チェックボックスをクリックし、『 確認 』ボタンを押します。
確認画面が表示されます。変更内容を確認の上、『 実行 』ボタンを押してください。
DNS逆引きレコードの設定が完了します。
注意事項
- 設定したDNS逆引きレコードがインターネット全体へ反映されるまでには数時間程度かかる場合があります。