サーバ作成時に標準で搭載されるNICと、サーバ作成後に追加操作により搭載される2枚目以降のNICそれぞれが接続可能となる回線・機器の組み合わせについて、以下の通り仕様変更を実施します。

変更点の概要

追加NICの「ルータ+スイッチ」への接続ができなくなります。

 

現在の接続可能な組み合わせ

共有セグメント
ルータ+スイッチ
スイッチ
標準搭載NIC
(1枚目のNIC)
接続可能
接続可能
接続可能
追加NIC
(2枚目~10枚目のNIC)
接続不可
接続可能
接続可能

 

変更後の接続可能な組み合わせ

共有セグメント
ルータ+スイッチ
スイッチ
標準搭載NIC
(1枚目のNIC)
接続可能
接続可能
接続可能
追加NIC
(2枚目~10枚目のNIC)
接続不可
接続不可
接続可能

 
仕様変更後は、以下のような接続構成が設定できなくなります。

 
nic

 
仕様変更日は2014年11月4日となります。

 
※仕様変更日までに追加NIC⇔ルータ+スイッチに接続された回線については仕様変更後もそのままご利用いただけます。

 

9月11日の新サーバ作成フォーム提供開始以降、「以前の作成フォームを使う」のボタンより旧サーバ作成フォームへの切り替えが使用可能でしたが、こちらの切り替えボタンを下記の日程で廃止させていただくこととなりました。

 
廃止日: 2014年10月30日

 
廃止日以降は現行のサーバ作成フォームをご利用ください。
ご利用中のお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

 

これまで、サーバやアプライアンスなど一部のリソースのみに設定可能だったタグとアイコンについて、設定可能となる範囲を拡大しました。

 
tag-icon1a

 
追加で設定可能となったリソースは以下のとおりです。

■ タグ・アイコンが設定可能なリソース

・ディスク
・アーカイブ
・ISOイメージ
・スイッチ / ルータ+スイッチ
・スクリプト(プライベートのみ)

■ タグのみ設定が可能なリソース

・アイコン

 
※それぞれの詳細情報画面の編集により追加や削除が行えます。

 

本日より「ルータ+スイッチ」のアクティビティグラフ(※)が表示できるようになりました。

 
rw-sw-graph1

 
これにより、サーバやディスクと同様に「ルータ+スイッチ」の統計情報をコントロールパネル上からグラフで確認することが可能となります。

 
アクティビティグラフは各スイッチの詳細画面より「アクティビティ」タブを選択することで表示されます。

 
rw-sw-graph2a

 
※現在はWAN側インターフェイスを基準とするInbound、Outboundの各トラフィック量のみ対応しています(同一スイッチ内のサーバ間通信など、インターネット側を経由しないトラフィックは加算されません)。

 

マップ機能やNICリスト画面で表示される各サーバのIPアドレスは新規サーバ作成時などに指定したIPアドレスを元に表示していますが、作成後のIPアドレス変更や新たなインターフェイスを追加した場合に現状と不整合が生じたり表示されないままとなる問題がありました。

 
そのため、マップ上に表示されるIPアドレスを任意のものに編集する機能を追加しました。

 
編集はサーバの詳細画面の「NIC」タブをクリックして表示されるインターフェイスリスト右側の「▼」ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「IPv4アドレスを編集」を選択することで行うことが可能です。

 
ipaddr-modify

 
ダイアログボックスが表示されるので、マップ機能やNICリスト画面に表示したいIPアドレスを記入し、「更新」ボタンをクリックすることで、マップ機能やNICリスト画面で指定したIPアドレスに更新されます。

 
※本機能はコントロールパネル上での表示を変更するものであり、実際のサーバの設定状況には影響しません
※IPv6アドレスを設定することはできません

 

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